2016-10-25 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
○政府参考人(神田裕二君) 先ほど申し上げたような通知の趣旨に従って、その範囲で、本来巡回診療等で行うのか、あるいは診療所の届出をしていただくのかという個々のケースに応じて自治体等で指導をされているものというふうに考えております。
○政府参考人(神田裕二君) 先ほど申し上げたような通知の趣旨に従って、その範囲で、本来巡回診療等で行うのか、あるいは診療所の届出をしていただくのかという個々のケースに応じて自治体等で指導をされているものというふうに考えております。
○長沢広明君 五か年計画の今途中に入っているということで、特にへき地の無医地区での巡回診療等への支援、そういうことも行われるというふうに伺っております。 特に、離島の重要性というのは大変高まってきております。日本は、国土面積は非常に小さいですけれども、排他的経済水域のいわゆる海面積では世界第六位ということで、この排他的経済水域を保持できているその最大の理由はやはり離島にあるわけでございます。
自衛隊における医療支援の状況と課題についてでございますけれども、まず医療支援の状況についてですが、自衛隊は、仙台病院、八戸基地、そして松島基地などに開設しました応急救護所で診療を実施するとともに、宮城県の離島、例えば石巻市の田代島などにこれまで展開しまして、各地で巡回診療等を行っているところでございます。
二点目といたしまして、僻地診療所に対する支援として、医師等の派遣、診療所の未整備地域に対して巡回診療等を実施する僻地中核病院の整備を行ってまいりました。それから三点目といたしまして、僻地中核病院を補完する担い手といたしまして、僻地診療所の医師の出張等による空白期間を解消するための代替医師等の派遣を行う僻地医療支援病院の整備等を行ってきたところでございます。
むしろそうした巡回診療等を利用いただいて、農家の方の家畜衛生管理の面にも十分配慮を払っていただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。 以上でございます。
○政府委員(谷修一君) 全国から医師あるいは今お触れになりました看護婦を初めとした医療スタッフの応援を得て被災者の方々に対する医療の確保ということから、避難所の救護センターの設置それから巡回診療等の体制の整備に取り組んできたわけでございます。
救援内容につきましては、現地の状況の変化に応じ、初期の人命救助を主体としたものから、既に、自衛隊阪神病院における患者の受け入れ、救護所の設置及び巡回診療等による累計約一万二千百人に上る被災民の方々への医療支援、同じく宿泊等のための天幕約千張の設置、給水支援、炊飯支援及び十一カ所における入浴支援、倒壊家屋や瓦れきの除去及びその輸送など、被災者の方々の日々の生活に役立つ支援等を主体としております。
この補助金は、都道府県、市町村等の開設する医療機関が行うへき地中核病院運営事業等に要する費用を補助するものでありますが、検査報告番号二六号から三〇号までの五件は、へき地中核病院運営事業に係るもので、巡回診療等に要した医師等の人件費等を過大に算定したり、補助の対象とならない地区への巡回診療に要した人件費等を計上したりして、補助対象事業費を過大に精算していたものであります。
この補助金は、都道府県、市町村等の開設する公的医療機関が行うへき地中核病院運営事業等に要する費用を補助するものでありますが、事業主体では、巡回診療等に要した医師等の人件費を過大に算定して補助対象事業費を過大に精算していたものであります。 検査報告番号二三号から三二号までの十件は、老人保護費補助金でございます。
実施するため、政策の対象となる地域、いわゆる僻地の住民がある一定数以上いるということを条件とすることは、われわれ僻地医療対策を考える場合に、五十人というところで線を引っ張っておるわけでございますが、 〔委員長退席、理事高杉迪忠君着席〕 これはあるところで線を引っ張るということは、行政上まことにやむを得ないというふうに考えておりますが、北海道のような場合にはほかの府県と大分事情も違いますし、巡回診療等
したがって、私どもはやはり現在行われておる巡回診療等の際に医師ができるだけ同乗する、立ち会う、そのような方向で指導を強化してまいりたいと考えております。
また一部の県では、先ほど申し上げました広域市町村圏に一つずつ設定をいたしております地域中核病院に初めから勤務をさせて、研修とそれから巡回診療等の実務と両方やらせようというような県もございます。ただ、新卒業生でございますので、初めからただ一人で辺地、離島の医療機関に配属するということはまた問題があろうかと思います。
また、僻地の巡回診療等は十分にこれを活用してまいりたいと存じております。
○滝沢政府委員 通院の問題につきまして特に歯科の例を引かれましたが、これは特定な地域には巡回診療等の歯科対策をやっておりますが、そのときに一つの注意が促され、初期の治療が一回ぐらい行われても、その後の通院治療の問題というふうに先生の御質問が受け取れるわけでございますが、この点は、現実の問題といたしましては確かに医療の確保の面からはきわめて問題が多いのでございます。
しかも僻地の道路の開発その他が進んでまいりまして、その以後は医療を確保すると、したがって、親もとの近くの病院なり診療所までどういうふうにして患者を輸送するか、あるいは巡回診療等でふだんの健康管理をどうするかという方向で、方向を変えまして対策を講じてきたわけでございます。
僻地医療対策の問題でございますが、無医地区に国公立病院を集中的に設置するということも一つの見識ではございますが、さしあたりといたしましては、国公立医療機関を中心に親元病院を育成し、これを拠点として医師の派遣あるいは巡回診療等を行ないまして、僻地医療の確保をはかってまいりたいと考えております。
したがいまして、先ほど医務局長が申し上げましたように、今後の設置する病床につきましても、医学的な面あるいは看護的な面につきまして、十分私どもと医務局当局とともに検討いたしまして、収容につきましては万全を期してまいりたいと考えておりますし、巡回診療等につきましても、中央の懇談会の専門家の方々の地方に対します啓蒙等につきましては、御指摘のようにやはり私どもは積極的に実施しなければならないと考えておりますので
したがいまして、一般的には診療収入等によります経営に伴う収入によってこれを経営してまいるわけでございますが、先ほど申し上げましたような点につきましては、一般会計から特別会計、いわゆる病院事業会計への繰り出しというような措置を講ずることといたしておるわけでございまして、先ほどお話のありました企業債の元利償還金でありますとか、あるいは不採算地域の病院についての助成でありますとか、あるいは巡回診療等に要する
一ぺんあの地区をながめてこい、地域医療というものは、広い地域を国民医療の名においてやるのじゃないかということで、政務次官当時よく厚生省に申しておりましたが、そういった総合病院的な制度等も組み入れさせていただきまして、今後とも巡回診療等を拡充し保健婦の人員を拡充することによって、ぜひとも現在の医師不足というものをできるだけ解消に持っていくようにしていきたい。